那須野の風に乗って

Entry 257   Permanent LIN K

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社(やしろ)の森の自然観察会


那須野が原博物館主催で毎年春 ・ 秋の2回行われている自然観察会です。
今回は明治時代、日露戦争の英雄乃木将軍の別邸に隣接した乃木神社の森です。
森の中には伏流水が湧出した蟇沼用水と独自の湧水が流れる水の森でもあります。
乃木神社はこの土地を愛した乃木将軍が明治天皇の崩御の際に妻と共に殉死した
事で親しかった地元民が哀しみ、その霊の安らかならんことを願って祀ったものです


集合場所の乃木神社鳥居前



自然観察会の講師数人を含め総勢30余人でした。 うち小学生が3人というメンバーはメイン講師の挨拶後
神社北側の昼なお暗い森へと向かいました。数人の講師がそれぞれ説明しながらどんどん進んで行くので
写真を撮っていると折角の説明も最初は半分程度しか聞けませんでしたが、ゆっくりペースで解説も丁寧な
女性の講師について行くと良く説明が伝わってきました。10mも歩けば何十種類もの野草や低木類、昆虫等
が観察できる自然の宝庫です。乃木将軍が別邸を構えた明治以来、間引き以外手を加えていないからです


観察会のほんの一部です
下のサムネイルにマウスオンしてください

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イタヤカエデ
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たとえばこのような解説がなされたという一例です

マムシ草
左が雌株で右が雄株。雌株には虫が入っているが出口がないので中でもがいて増殖し
無理に破って出て雄株の入口から入り込み成長、雄花によって受粉されて子孫を残す。
5月の段階ではこの姿だが秋になると不気味に固まった真っ赤な実を棒状に付ける



ツタの種類
左はツタウルシ。秋に紅葉する。右にはツタウルシの他ナツズタ、フユズタ、ライカカズラの
4種が複雑に絡み合っている珍しい例だという。ライカカズラは6月頃に白い花を付ける



ライカカズラや他のツタ類の生態
ツタ類はこうして森の地面を這って行き適当な寄生木を見つけるとそこに絡んで上へ上へと
延びてゆく。デジ一眼のインターバル撮影でタイマーを設定すれば動きが分かるかもしれません

ライカカズラ


森とその周辺の昆虫は夏にならないと数が少なく個体も小さい


オオスズメバチの抜け殻


2012/05/26   未分類     257TB 0   257Com 6  

Comment

 

koyuko1802   おはようございます   2012/05/26   [ Edit ]

素敵なイベントに参加されましたね。
こんな森の中を私も歩いて見たいですね。

カラヤンの花 初めて見ました。
フジヅルの古木も大変面白い形になって、興味深く拝見いたしました。v-218

松ぼっくり1803   koyuko さんへ   2012/05/26   [ Edit ]

早々にコメントありがとうございます。

那須にはこうした自然郷は数限りなく存在します。湿原も豊かですよ。
昨年記事にした沼ッ原湿原はこれからが楽しめます。

カヤランと表記したので「カラヤン」と間違い易いため
ランを「蘭」に直しておきました。観察会でも間違える人がいました。
漢字では多分萱蘭なのでしょうか。定かではありませんが・・・
カラヤンは有名な音楽家で、結構みなさん頭にあるのですね。
身近にあるのに、この花はボクも初めて知りました。
小さな小さな可愛らしい高所に咲く花です。

花ぐるま1804   はじめてみる乃木神社の森   2012/05/26   [ Edit ]

こんにちは
野木神社の森は初めて見せていただきました
今の森にはいろいろな初夏の花が咲いていますね

マムシグサに雄株と雌株があることを知りませんでした
自然ガイドさんがついていらっしゃるといろいろなことが学べていいですね
私の地域にも元学校の先生だった自然案内人の方がいらっしゃって、
よく案内をしてくださいます

もうツタウルシに花が咲いているのですね
ツタウルシは触るとすぐにかぶれるので危険です
私はウルシに弱いので~今まで2度ほどお医者さんに行きました

スズメバチも怖いですね
今年洗濯物を干しているときにスズメバチがいて、殺虫剤をかけまくって殺しました
仕返しにはやってきていませんが~恐ろしいですね
とても大きかったので大スズメバチかもしれません
これからは外を歩いていてもスズメバチには要注意ですね

松ぼっくり1805   花ぐるまさんへ   2012/05/26   [ Edit ]

コメントいつもありがとうございます。

野花などは小さいので何気なく見落としていましたが、草むらなどをじっくり見ると
無数の個体があるんですね。すべて名前が分からず、いかに野草に無知なのか
思い知らされました。花などは極小でマクロレンズでないと公開するような写真は
皆無でした。コンデジでもうまく使えば撮れるのでしょうが一眼ほど詳しくありません。

マムシ草の雄株、雌株の存在は参加した普通の人はみんな初耳のようでした。
この世界もいろいろあって面白いと同時に難解ですね。野草に限りませんが…
マムシ草は那須ではどこでも見られ、繁殖力が旺盛のようです。

オオスズメバチは地上に巣を作るのは稀で、概ね土中に作ります。樹木や 屋根の庇に
巣を作るのは「キスズメバチ」かアカバチでオオスズメバチより危険ではありませんが
刺され何処ろが悪いとやはり死に至ることもあります。那須地域はスズメバチの
生息は非常に多く、秋の山歩きは注意するようにと言われています。

花ぐるまさんの見たのは多分「キスズメバチ」の女王で、庇か花木に巣を作る場所を
探していたのでしょう。退治して良かったと思います。
草深の森には那須ほどではないにしろオオスズメバチは生息していると思います。


みーたん1806   こんばんは   2012/05/27   [ Edit ]

野木神社の森、自然観察会ガイドさんの説明があると、認識の度合いが深くなりますね。カヤランとは、葦とか、カヤの様な草の花ではないですよね。
また、ツタウルシも種類があり私が目にしてました白い花はライカカズラだったのです。一つおりこうさんになりました。
ありがとうございました。

松ぼっくり1807   みーたんさんへ   2012/05/27   [ Edit ]

コメントいつもありがとうございます。

乃木将軍は今の世代では全くの過去の人物になって日露戦争でさえ?の人が
多くなりましたね。神社に祀られた那須や東京赤坂の方は良く知っています。
この森は手つかずの自然が残る小さな秘境です。目の良い人が雉を見つけました。
夏場を迎えて徐々に昆虫の活動も活発になるでしょうが、現状では
まだ見かけたのは僅かでした。草木は元気でしたね。野花は無数でした。

カヤ蘭は可愛いくて綺麗な花ですが、咲く場所が高所なので撮影は難しいです。
小さな花なのでームを使うとコンデジでは少しばかり無理が生じました。


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