那須野の風に乗って

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「戦火の馬」を鑑賞して





                        心打たれたスピルバーグの「戦火の馬」
               3月2日公開早々黒磯のフォーラム那須塩原で観てきました

スティーヴン・スピルバーグは「ジョーズ」、「インディ・ジョーンズ」、「ジュラシックパーク」etc.と超娯楽作品を製作し、私たちを
楽しませてくれました。その類稀なる物語りの構成力にボクなど魅了され殆んどの作品を観ています。
しかし、彼にはそうした娯楽作品とは一線を画すようなお堅い作品をも製作する一面があります。その代表的な作品として
忘れられないのがアカデミー賞で作品賞、監督賞他5部門を獲得した作品「シンドラーのリスト」です。
映画は第二次世界大戦時のナチス・ドイツによるユダヤ人の虐殺の中、ドイツ人実業家オスカー・シンドラーが1,100人以上
ものユダヤ人の命を救った実話を描いたものでユダヤ人虐殺に関する映画の代表的作品として知られています。
その内容は人間への愛と正義、同胞の非道をも許さない強い抵抗への意志力であった。ナチスの執拗な追及をうまく逃れて
成した後の苦悩もあったが、やがて深い感謝の波が彼を包み込むのである。感動的な映画であった。
「シンドラ-のリスト」は反戦映画の部類に入るのでしょうが、それを超越した人間の尊厳を訴えた作品です。

今回取り上げた「戦火の馬」は第一次大戦前夜のイギリスの農村の貧しい農家に引きとられた一頭の美しい馬は、ジョーイと
名付けられ、この家の少年アルバートと深い絆で結ばれる。 だが、開戦によってジョーイはアルバートから引き離され、 英国
の軍馬として戦場の最前線に送られてしまう。 アルバートはジョーイに乗っていた大尉の戦死の報せを受け取るがジョーイ
は 無事と信じ、ジョーイとの再会を果たそうと年齢を偽って英国軍に入隊し、激戦地のフランス戦線へとやって来る。
色々の経過の後、苦労の末にジョーイと巡り逢えた時、ジョーイは鉄条網に引っ掛かり苦しんでいたのをジョーイを助けるべく
両軍が一時停戦をし、負傷したジョーイを助け出した直後であった。
アルバートは目を負傷していたが塹壕近くで奇跡的に救出された馬の話を聞き、ジョーイと解り合図の口笛で再会を果たす。
このシーンや独英の敵同士2人が1頭の馬を協力して助けるシーンも感動的であった。
しかし、傷ついた軍馬は足手まといにならぬよう射殺するのが決まりで、ジョーイにその危機が迫った・・・

この物語は「シンドラーのリスト」にも通じるスピルバーグの人間愛のドラマである。 戦場における馬と人間が織りなす愛と勇気
そして希望を描き、スピルバーグ監督のサービス精神は戦争スぺクタクルという点からも迫力充分で楽しませてくれる。
それにしても、あれだけの演技を馬にさせるという事はどんな方法で撮影したのか不思議です。










                      ジョーイとアルバート少年



                夕焼けを背にアルバートが乗ったジョーイが帰還して来た



                   美しい夕焼けの中でアルバートは母親の許へ



                 YouTube ではこれが限度と思われる予告編

                                                                  シネマトゥデイより


        ★ 夕焼けの画像は我が家のDVD映像画面からの再撮影で写りは若干甘いです

2012/03/02   未分類     233TB 0   233Com 14  

Comment

 

あきこさん1613   馬   2012/03/03   [ Edit ]

人間でなく、馬だって家族の一員なのでしょうね。
美しい物語を秘めた映画のドラマには、感激も大きいでしょうね。

戦争映画は、背景などが暗くて避けて通りますが、感動もあります。
感動されてよかったですね。

春休みのデッサン室1614   見たい映画   2012/03/03   [ Edit ]

今度のアカデミー候補作品には興味ひかれるものが
たくさんありますね。
その中でも見たい映画です。
動物ものにはどうしても心が引かれますね。

予告編の中に一瞬累々と横たわる戦死者らしきものがありました。
戦争は絶対起こしてはなりませんね。

松ぼっくり1615   あきこさん殿へ   2012/03/03   [ Edit ]

コメントいつもありがとうございます。

公開初日のトップの上映時間帯に観てきました。スピルバーグの
一ファンとしても今回の「戦火の馬」は一連の荒唐無稽な冒険ものにはない
人間愛が・動物愛が強く溢れた作品で感動しました。
記事の前文が長いのでブログでは全て読んでいただけないとは分かっていたのですが
端々を読まれてもだいたいの内容は分かっていただけたかと思います。
予告編を添えたので一助となったはずです。

これは戦争映画ではありませんのでご理解下さい。

松ぼっくり1616   春休みのデッサン室さん   2012/03/03   [ Edit ]

コメント早々にありがとうございます。

アカデミー賞候補の作品の一つらしいですが、以前の受賞作「シンドラのリスト」の
ように6部門も獲得はできないまでも作品賞は多分間違いないと思います。

舞台が第一次世界大戦で、フランスの最前線での展開が劇的ですが
前段のイギリス片田舎での馬と少年との心の触れあいは
テーマが「絆」であり、今回の震災の復興にも通じる処があるかと思います。

いずれの時代でも戦争の悲劇は絶対に避けたいものですね。
この映画の宣伝ではありませんが、劇場で是非ご覧になってください。迫力が違います。

花ぐるま1617   いい映画おようですね   2012/03/03   [ Edit ]

Comment私は最近映画を見たことがありません
昔映画を見ると頭が痛くなった経験があり、それ以来映画を見なくなりました
最近家の近くでも大きな二つの映画館がありますが~行かないともったいないですね
人間と馬とが織りなす愛と勇気の物語、素敵ですね
映像も素敵です

松ぼっくり1618   花ぐるまさんへ   2012/03/03   [ Edit ]

コメントありがとうございます。

そうですか。映画館ではよほど長い映画でないと途中休憩がないので
テレビのようにコマーシャルの間に目を休ませることもできず
疲れますよね。全編を夢中で観るような映画は、その時は疲れを感じなくても
後で眠気を催すので目が疲れているんでしょうね。

最近は超大型映画館が各地の郊外に誕生していますね。
幾つものスクリーンが個別に存在し。それぞれ違う作品を上映しています。
故に平日は混み合うことがなく、客席の前後が傾斜しているという設備の
良さもあって、昔みたいに前席の人の頭が邪魔になることがありません。
入場者が少なく設備も良いという相反する現象で
経営がよく成り立つものだと他人事ながら不思議に思います。

この映画は英仏の風景も美しいしワイドスクリーンなので後ろのほうに
席を取ってご覧になれば比較的目は疲れないと思います。

koyuko1619   こんばんわ   2012/03/03   [ Edit ]

映画大好きな私です。
スピルバーグの映画はかなり見てますが、「戦火の馬」は未だなので見たいですね。
かなり前になりますが、「エレファントマン」を中学生の頃の長男と見て、未だに強烈に印象に残ってます。
そして、何年か前、山崎豊子の原作を映画化した「沈まぬ太陽」3時間の大作が忘れられません、

松ぼっくり1620   koyuko さんへ   2012/03/03   [ Edit ]

コメントいつもありがとうございます。

この映画は是非お薦めですが好みもありますので、人によって感動の
度合いは異なるかと思いますが
ボクがいままで観たスピルバーグの作品では、娯楽性が濃いというより
劇的物語を通して生への探求心というかそういう傾向が強い作品に思いました。

「エレファントマン」は公開当時大評判でボクも観ましたが印象深い作品でしたね。
ただ、その後のディヴィット・リン監督の作品はゲテモノ趣味ばかりだったので
現在では本人の評価はガタ落ちになっています。
しかし、人間突如として変身することがありますから「エレファントマン」の
監督時は人間愛に目覚めていた時期と言っても誰も否定できないでしょうね。




ゆみぞう1621   神出鬼没の私   2012/03/04   [ Edit ]

Comment
こんばんは!音楽コメント担当?ゆみぞうです^^;
記事に書かれていた「ジョーズ」「インディ・ジョーンズ」「ジュラシックパーク」「シンドラーのリスト」に加え、「未知との遭遇」「E.T」「プライベート・ライアン」 「A.I」「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「マイノリティ・リポート」「ターミナル」「宇宙戦争」2012年最新作「リンカーン」etcと、スピルバーグ作品には欠かせぬ映画音楽の神的存在、ジョン・ウィリアムズもまた、筆舌に尽くしがたい巨匠ですね!御年80歳。「ジョーズ」が1975年ですから、スピルバーグとは半生にわたり一緒に仕事をしてきたわけですよね。

それにしても、今回この記事を拝見した以上、これは、映画館で観るしかないですね~~

那須塩原の『フォーラム』は、本当、貸切状態で鑑賞できて、最高です!!私も何度か行ってますが、遠くからわざわざ行って観る価値アリ!!と感じました。やはり誰しもが、《こんなかんじでよく営業できているな~ありがたいけどね~》と、思っているみたいですよ(^w^)

マオママ1625   戦火の馬   2012/03/04   [ Edit ]

松ぼっくりさんの解説を読んだだけで場景が浮かんできますね~
映画解説者以上です(拍手)
スピルバーグ巨匠の作品というだけでも間違いないとおもいますが
動物が主人公で涙する映画は苦手です
映画館でオイオイ泣いてしまいますので・・・・

松ぼっくり1626   マオママさんへ   2012/03/04   [ Edit ]

コメントいつもありがとうございます。

ボクは若いうちから映画狂なんですよ。まだビデオテープが盛んだったころ
200本以上も持っていて呆れかえられました。映画館のハシゴもしたりと
おかげで視力がだいぶ落ちましたが、車の運転はできますからまあまあです。
今のレンタルビデオ店に行っても新作以外ほとんどが観てしまったものです。

この映画は残念ながらお涙頂戴物ではありません。おいおいと泣いている人は
全くありませんでしたし、その種のものとは縁遠いです。
泣いてる間もないくらい波乱の連続です。スペクタクルシーンも多く
最後はハッピーエンドなので人にによっては
軽い映画だと感じるかもしれませんよ。

magamik1627   映画   2012/03/06   [ Edit ]

こんばんわ~
とても良い映画をご覧になられましたね。
スピルバーグの映画、ジョーズなど観ましたよ。

同じような映画館が近くにありますので、孫たちと
「どらえもん」を観て来ました(笑)
大きな画面で観る映画は好きですね。

とてもわかりやすい解説でご紹介くださり
ありがとうございました。


松ぼっくり1628   magamik さんへ   2012/03/06   [ Edit ]

コメントいつもありがとうございます。
コメントはどちらが先かなど問題ではなくそれが分からなくなって
お互いがスキンじゃ時にやり取りするようになれば最高ですね。

最近はこのような形態の映画館が多いですね。
昔懐かしい町の映画館が殆ど廃業になったのは寂しいですが・・・

「どらえもん」は楽しいアニメですよね。大画面で観れば面白さも倍増ですね。
「戦火の馬」はこの度の震災復興の心情にも通じる面もありますので
是非大画面でご覧になっては如何でしょうか。理屈抜きに面白いです。

松ぼっくり1632   ゆみぞうさんへ   2012/03/08   [ Edit ]

コメントありがとう。

スピルバーグの作品は殆んど観ていますが記事ではすっかり忘れていたのが
宇宙関係の作品と、なんといっても戦争を通しての犠牲的人間愛を描いた
「プライベートライアン」を加えるべきでしたね。
長くなるとあまり読んで貰えないというのが頭にあって省略が先行したようです。

ほんと65歳になってもサービス精神の衰えない大作を世に送り出す
スピルバーグのパワーには感服するばかりです。

フォーラム那須塩原は平日の事もあり、ロビーにはかなり時間待ちの人がいたのですが
複数作品上映なので「戦火の馬]のスクリーンは20人にも満たない人で
最高の席で鑑賞できました。
劇場で見ると家のテレビのDVDとは比べ物にならない映像・音楽の迫力で
圧倒されました。シニア料金も安いので得した気分になった次第です。
是非映画館で観てください。宇都宮だって平日なら混まないのでは?

大鍋まつりは行かないで正解でしたよ。物凄い人出で、「あんこう鍋」を食べるのに
2時間も並んだし、その後に食べようとした「浪江焼きそば」は長蛇の列で
やはり2時間待ちというのでやめました、
その代りの"宮の雷鍋”(宇都宮)は比較的簡単に食べられました。
が、最後まで残っていたのがこれです。トマトベースで辛みがきいて美味しかったですが…

那須の"巻狩り鍋”と"すいとん鍋”は一番人気がなく、並ぶ人数は少なかったです。

Googleのサイトでの福島原発からの距離を出しました。分かり易いシステムですね。
それによると直線距離111.4 kmでした。100キロ弱と思いましたが少しオーバーでした。
どうもありがとう。今後何かと利用できるでしょう。


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