那須野の風に乗って

2009年12月の記事一覧

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東洋医学と西洋医学の融合をめざして・・・国際医療福祉大学薬学部



               国際医療福祉大学薬学部に新しい研究機関が誕生しました

今年最後の記事は少々お堅い内容です。H.P風にまとめてみました。お読みになれば参考になるかと思います。
12月12日、大田原の国際医療福祉大学では新しく 先端漢方医薬学教育センター
が開設されたのをを記念して
市民公開講座が開かれました。漢方薬には少なからず興味を持っているので聴講してみることにしました。
テーマは  「漢方薬の魅力」・・・西洋医学と東洋医学の融合による新たな医療の道 というもので、当大薬学部長
の概略説明の後、漢方医薬に詳しい表参道クリニック副院長で慶応大学漢方クリニック講師の福澤素子氏 及び
当大学准教授で付属病院外科副部長の
川崎成郎氏による基調講演等があり、最後には 元フジテレビキャスター
のジャーナリストで今年、当大学院教授となった黒岩祐二氏と東大学食安全研究センター特任教授、日本未病医
学研究センター所長
天野 暁氏 の二人によるトークショウ などが行われ、聴講者との質疑応答も 各講師毎に行
われました。250人近くの聴講者がみんな熱心なのには驚きました。漢方への関心が最近高まっているのですね。

                     講演が行われた国際医療福祉大学大講堂


福澤素子医師の講演
クリックで講演の一部が別窓に出ます<

 講演の主な内容は
 メタボリック症候群への漢方薬治療は動脈硬化の
 予防効果があり、アンチエイジングにつながる。
 といったことを中心に特に肥満体質女性の漢方薬
 治療の具体例などを解説した。


漢方医学では昔から「心と体を一緒に診る」  福澤医師の基本的な考え方
漢方医学では、昔から「心身一如(しんしんいちにょ)」という考えがあります。これは「心と体はひとつで、切り離せな
いものである」という考えです。現代における心身症など、ストレスによって生じるさまざまな不調や症状は、まさにこ
の考えに基づいて治してゆく必要があります。実際、漢方薬を飲んでゆくと「体調も良くなったし、気力が出てストレス
も感じにくくなった」とか「不安感が治まって、頭痛や胃もたれもとれた」というように心と体の両方に効果が現れます。
ストレスにも色々あります。若い方は学校のストレス、社会人なら 職場のストレス、主婦なら子育てのストレス、50歳
前後の女性なら更年期のストレス、ご主人のリタイア後におこるストレスなど、数え上げれば きりがありません。そう
したストレスで胃が悪くなるし月経不順や、ニキビができたり、不妊症になったり、アレルギーが悪化したりします。
現代社会がこれほどまでストレスにあふれているということを、先人達は 予測していたわけではないでしょう。しかし、
「心身一如(しんしんいちにょ)」の考えは現在にも通じているわけで、むしろこれからもっともっと漢方薬が 必要にな
ってくるような気がします。
東洋医学=漢方と西洋医学との融合
この先端漢方医薬学教育センター開設の最大の目標は、福澤医師やその他 慶応大学の 先進的な漢方薬の専門
家の知識や技術を西洋医学では 解明されない問題に応用して お互いの優れた分野を融合させてより先進的な医
療を実現するための人材育成にあり、日本では唯一の教育機関となります。
慶応大学を中心とした日本の東洋医学の研究者は 漢方の知識だけを持っているだけでなく 西洋医学にも 造詣の
深い方々であり、最近の動向は アメリカのハーバード大学、中国の香港大学、慶応大学医学部 の話し合いも行わ
れて外科にまで及ぶ東西医学の融合に関する革命的な取り組みが始動しているようです。


川崎成郎准教授の講演
クリックで講演の一部が別窓に出ます<

 講演の主な内容は
 漢方を使った腸閉塞治療を紹介し、臨床例を基に
 「大建中湯(だいけんちゅうとう)という漢方薬は 血
 行を良くして消化管の収縮を促進する」と漢方薬の
 有効性を解説した。


日本人なら日常生活で普通に見られる食材に漢方処方上の有効な成分を含むものが多い
講演は時折専門用語が入るが、決して理解しにくいものではありませんでした。私たちは知らず知らずのうちに漢
方の恩恵を受けているのがよく理解できました。そのいい例が黒岩氏の父親のガンの完治に大きな効果があった
というナガイモである。天野氏の指導の下、このナガイモを蒸して食べることを長期間続けたところ、末期ガンで衰
えていた身体は日毎に体力が付き元気になっていったとのことです。トークショウでの話で知りました。しかし 漢方
処方は一つの漢方薬が誰にでも効力があるわけではなく個人個人の体質などによって左右されるので、その辺り
の研究は西洋医学との折衷で成果が上がるのかもしれません。
この教育センターはそうした民間に埋もれている漢方薬の開発や研究を 国内に留めることなく、世界的に 広めて
ゆき西洋医学と融合させることにより、今までにない医療効果を高めようとするもので、その人材を 底辺から育成
してゆくのが最大の目標のようです。やがて、ここで育った若い医師が 各地の病院や診療施設において東洋医学
と西洋医学を融合させた素晴らしい診療を見せてくれる時代が訪れることでしょう。



最後に元フジテレビキャスターで、特に医療問題に精通し、当大学院教授となった 黒岩祐二氏と東大学食
の安全研究センター教授で日本未病医学研究センター所長でもある天野 暁氏のトークショウがありました

黒岩氏は元テレビキャスターだけあって、その雄弁さは冴えわたり、天野氏が 中国人のため、不完全なイントネー
ションで語るのと対照的でしたが、気のあった2人のトークは飽きさせませんでした。黒岩氏は 自分の父親の頑固
なガンが漢方医薬の投与で完治した例などを取り上げながら、ややもすると 薬効の根拠が証明しにくい漢方薬を
いかがわしいものとするのは間違いで 西洋と東洋の医学を融合させた治療によってそうした誤解も解けるのでは
ないかと強調していました。
今回は撮影も録音も禁止でしたがフラッシュを使って撮る人もいたので 私も発光禁止
にして撮らせてもらいましたが 暗い場面の画像は あまり良く撮れていません。 録音は 007映画に出てくるような
超小型レコーダーで完全収録し、記事作成の参考にしました。ごめんなさい。

                                           一部Sakura先生のソースをお借りしました


                                

☆ 参考付記 ☆
薬用植物(薬草・薬根類等)・毒性植物のいろいろ
■ホンカンゾウ(本萱草/学名:Hemerocallis)、根の肥大した紡錘根を萱草根(カンゾウコン)と呼び利尿、止血、消炎薬、花を金針菜(キンシンサイ)と呼び、消炎、止血薬で利用します。花を食用とすることもあります。
■キスゲ(Hemerocallis thunbergii 黄萓)はンテイカ(禅庭花)と呼ばれ、ユリ科(APG分類体系ではキスゲ科(ワスレグサ科))の多年草。台湾では金針または黄花菜の名で食用とされる。
■トリカブト(鳥兜・学名Aconitum)は、キンポウゲ科トリカブト属の総称。日本には約30種自生している。 花の色は紫色の他、白、黄色、ピンク色など。多くは多年草である。塊根を乾したものは漢方薬や毒として用いられ、附子(生薬名は「ぶし」、毒に使うときは「ぶす」、狂言でも使われる言葉)または烏頭(うず)と呼ばれる。主な毒成分はジテルペン系アルカロイドのアコニチンで、他にメサコニチン、アコニン、ヒバコニチン、低毒性成分のアチシンの他ソンゴリンなどを含む。強心作用、鎮痛作用がある。
■バイモ(Fritillaria thunbergii 科名:ユリ科)は、下垂して咲く鐘形の花は、地味な感じですが、茶花としてあるいは日本庭園の植栽に、古くから親しまれてきました。
■ハカタユリ(Lilium brownii var. colchesteri) の原産地は中国です。中国で「百合」はハカタユリのことであり、韓国ではかつて,ハカタユリの球根を食料として利用していました。
■シマテンナンショウ、テンナンショウ属 (Arisaema) は、被子植物単子葉類サトイモ科に属する植物。有毒なものがある。テンナンショウは天南星の意で、この中の1種で日本列島から朝鮮半島にかけて分布する Arisaema serratum (Thunb.) Schott のこと。球茎の細胞にはシュウ酸カルシウムの針状結晶などをもち有毒で、そのまま食べると口の中が痛くなって腫れあがるが、デンプンなどの栄養素を多く含むため、アイヌや伊豆諸島の古い食文化やヒマラヤ東部の照葉樹林帯ではシュウ酸カルシウム結晶の刺激を避けて食べる工夫がされてきた。例えばアイヌの食文化ではコウライテンナンショウの球茎の上部の毒の多い黄色の部分を取り除き、蒸したり炉の灰の中で蒸し焼きにしたりして刺激を弱めて食用にし、伊豆諸島三宅島では古くはシマテンナンショウの球形を蒸し煮にして団子にしたものをなるべく咬まずに丸呑みして、刺激を避けて食べたと伝えられている。
■シャクヤク、シャクヤクまたは近縁植物の根は、消炎・鎮痛・抗菌・止血・抗けいれん作用がある(日本薬局方に収録)。生薬名「芍薬」(シャクヤク)。漢方ではポピュラーな生薬で葛根湯、十全大補湯、大柴胡湯、当帰芍薬散など多くの漢方方剤に配合される。根には配糖体であるペオネフリン、アルカロイドであるペオニンが含まれる。
■高麗人参(朝鮮ニンジン)は、東洋が誇る薬根植物で健胃・成人病の予防と改善・冷え性と貧血・血液と心臓・ストレスをなくし精力増強・神経痛やリウマチの緩和等殆んどの病に効力がある。
■インドの薬用植物 草木の多いインドは薬草の種類も豊富で、バルバドスアロエ・冬桜・アスパラガス・タイム葉・その他etc.でそれぞれ 高麗人参並みの薬効がある。
■その他諸々。


          いつもお訪ね下さいましてありがとうございました。
          皆様、 佳いお年をお迎えください。来年もよろしくご指導のほどお願い致します


  
 
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2009/12/26   未分類     67TB 0   67Com 4  

X'mas イルミネーション・・・那須野が原ハーモニーホール



那須野が原ハーモニーホールは財団法人那須野が原文化振興財団が運営する県北随一の
コンサートホールです。これまで多くのアーティストたちがここを舞台にして演奏を行ってきました
今年は開館15周年を迎え来年3月には記念事業としてオペラ「カルメン」が演奏会形式で催されます
そのイメージをX'masイルミネーションを通して伝えようと、スペイン各地の情熱的な雰囲気を
10万個の電球の輝きで表現しています


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<曲はArensky: 「ノクターン」 作品36-3


右下のサンタさんを連続クリックして下さいメイン画像と副画像が交互に現れます
ソースは「ブログの小技」より一部アレンジしてお借りしました。拡大画面でご覧下さい







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2009/12/22   未分類     66TB 0   66Com 4  

謎のダルメシアン ( 200字ショートショート 31 )



これは実際にあった話を基にしています
下のダルメシアンをクリックしますと 本文 が出ます
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                                         ♪  本文クリックで元に戻ります


血の流れの神秘

ダルメシアンはクロアチアのダルマチア地方を原産とする中型犬で18世紀中頃から
ダルメシアンの名で知られるようになったとのことです。ヨーロッパでは 古くからこの
犬の存在が確認されているのにも関わらず、その始祖の原産地 については何故か
正確に解明されていないのはこの犬がジプシーと共に 旅をしていたからではないか
と言われています。体型から イタリア産のポインターとグレートデンの混血との説や
エジプトやギリシャの美術品に描かれている斑点模様の犬が 始祖であるとも言われ
ています。元々は狩猟犬でしたが 利口で敏捷なことから古くから消防犬として活躍し
数々の人命救助に貢献しましたが、消防車の出現で現在では主に番犬として飼育さ
れるようになりました。しかし今でもアメリカの消防署などではマスコットとして飼われ
ているそうです。ダルメシアンで最も印象が深いのは あのディズニーのアニメ映画の
「101匹ワンちゃん大行進」でしょう。
このショートショートの話に出てくる 謎のダルメシアン犬は 消防署で飼育されている
犬ではないようなので、何処からやって来て 何処へ消えたのか 謎のままですがY子
さんを守るような素振りや火事場を見つめる姿には いかにも消防犬らしい風格があ
ったそうです。古くから伝わる血の流れの確かなる神秘性に改めて感動を覚えます。



ダルメシアンの歴史や他の犬の種類や情報は下のサイトでどうぞ



一部 「ブログの小技」よりソースをお借りしています




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2009/12/15   Novels     65TB 0   65Com 5  

白鳥の飛来はまだ少ない・・・12月8日の羽田沼



12月8日は冬とは思えないほどの暖かな日和に誘われて
大田原の羽田沼に白鳥の飛来の様子を見に行きました。白鳥の多い時期には
沼の周辺は見物の人やカメラマンの車でいっぱいですが、この日は駐車場に4台だ
けでした。5羽の白鳥は遥か遠くに居て近寄って来ません。2年前に白鳥や鴨への給餌で
沼の水質が汚染され、沼から流出する小川に生息する国の天然記念物のミヤコタナゴが激減
したため、餌やリガ禁止されてからは白鳥は沼にあまり定着せず、近辺の田圃で就餌するようになり
人間にも馴つかなくなってきました。それでも1,2月には100羽近くが定着するようになります


<<
<ショパン 「ノクターン」


この日はこの 5 羽だけでした。近づかないので望遠撮影です





国の天然記念物ミヤコタナゴの保護案内板





白鳥が遠くに居て撮影があまりできなかったので、鴨たちの姿を動画でアップしてみました。
動画は設定をどんなに高画質に設定してもブログに載せてみるとこの程度で興をそがれます。
もっと高精細にする方法があるみたいですが、私の知識や現状のPC環境では無理なようです


12月初旬の羽田沼の様子です  (静)




鴨さんたちの旺盛な食欲には圧倒されます  (動)



動画データの転送が遅く再生が細切れになる場合がありますが
「もう1回見る」で再生すると進行が完全になります



上の 2 動画を右下の拡大マークで大きくしてみて下さい。あまりにも画質が劣化するのでガッカリします。
再生後の下方サムネイルは私の動画タイトルやジャンルからサイト側が関連性のある動画を表示したものです。
いずれの動画を見ても「画質」に関して言えば似たり寄ったりの映像ですので、参考にご覧になってみて下さい。





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2009/12/09   未分類     64TB 0   64Com 7  

初冬の林にて



自宅周辺には色々な林があります。その幾つかの中に踏み込んで散策してみました。
本格的な寒さが訪れる前の林内はまだ秋の名残も見られ、常緑樹は余分な葉を落としていました


<<
曲は「冬の足音」 音量は低く設定してあります

竹 林 (孟宗竹と真竹)
                                                      マウスオンで2枚です
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赤 松 林
                                                      マウスオンで2枚です
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檜  林
                                                 マウスオンで2枚です
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杉  林
                                                      マウスオンで2枚です
<



自動スライド 3 枚




孟宗竹と真竹の林
                                                   縦画像2枚を連結しました



以上 自宅近くの代表的な林をアップしましたが、そのほかにも 橡林や栗林、潅木林などがあります。
掲載した林の中では自然林は竹林、赤松林、ミズナラ林、それに雑木林で、杉林及び檜林は植林です



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2009/12/05   未分類     63TB 0   63Com 7  

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